【山口市関わりしろ創出モデル事業】「田園広がる山口市名田島(なたじま)で地域の人々と語らい、サードプレイスをみつける3日間」の参加者を募集します。
山口市は、山口県の中央部に位置し、県内外からのアクセスが良好であることに加え、海と山の豊かな風土に恵まれています。
今回、活動していただく“名田島(なたじま)地域”は、山口市の南部に位置し、江戸時代に干拓事業でできた土地で、米、麦生産を中心とした県内有数の穀倉地帯が広がり、豊かな自然に恵まれ農ある暮らしが基本となっている地域です。近年では少子高齢化や人口減少が加速していく中で、地域が主体となって持続可能な地域を目指した取組みを進めておられます。
本プログラムでは、地域の子どものたちの健やかな成長を願って実施するイベントへの準備段階からの参加や名田島地域の暮らしの基本となっている農業の体験など、地域とのつながりを存分に感じていただくものとしています。
また、プログラム期間中は、旅好きのオーナー夫妻が営む名田島地域の民泊に滞在していただき、オーナー自慢のくつろぎの空間で田舎暮らしを体感していただきます。
本プログラムをきっかけにこの地の人々とのつながりを感じていただき、この名田島地域をサードプレイスとして、ご自身なりの関わり方について考えていただきたいです。
※このプログラムは地域と多様なかたちで関わる関係人口の創出・拡大を目指す「山口市関わりしろ創出モデル事業」のプロジェクトとして実施します。
【体験プログラムについて】
名田島地域について知ってもらい、つながりを感じていただくため、この体験プログラムのメインとなる活動として、名田島小学校の校庭芝生化10周年記念イベントの運営に参加していただきます。
名田島地域唯一の小学校「名田島小学校」では少子化により年々、児童数は減少していますが、そのような中でも、子どもたちに元気にすくすく育ってもらうため、平成26年6月に校庭への芝生の植え付けが行われました。
当時、子どもたちの安全確保や体力向上が見込まれる校庭の芝生化への賛成の声は多かったのですが、芝生の管理を誰がどのように行っていくかが課題となっていました。
こうした中、子どもたちの笑顔のためにと、芝刈り等を地域住民で行っていく「しばもり隊」が結成され、10年間、グラウンドの維持管理を行ってきました。
10周年記念イベントでは、これまでの芝生グラウンドを中心とした地域の取り組みの歩みを振り返り、子どもたちの健やかな成長と地域のさらなる発展を願って実施するもので、子どもたちに楽しんでもらえる企画を準備しています。
当日は、準備段階の会場設営からお手伝いいただくとともに、イベント本番では、運営側として子どもたちと触れあっていただくなど、お客様としてではなく、地域の担い手として活動していただきます。
この記念イベントの他にも、廃材活用DIY体験や名田島ツーリズム体験、農業体験等、名田島地域の魅力を知り、地域の人々と触れ合うプログラムをご用意していますので、ぜひ、都市部とは異なる、地域とのつながりを体感してみてください。
日時
令和6年9月14日(土曜日)から令和6年9月16日(月曜日)
内容
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スケジュール
▶9月14日(土曜日)
13時00分 JR新山口駅新幹線口改札前集合
14時00分 廃材活用アップサイクルDIY
17時00分 地域住民、移住者との夕食交流会
▶9月15日(日曜日)
午前 名田島ツーリズム体験(田園サイクリング、お大師まいり、瞑想体験 等)
昼 昼食
13時00分 Free
15時00分 名田島小学校の校庭芝生化10周年記念イベント
19時30分 夕食(民泊オーナーに教わる調理体験、交流会)
▶9月16日(月曜日)
午前 地元農家に教わる農作業体験
昼 昼食
13時00分 地域との関わりについて考える意見交換会
14時30分 新山口駅解散
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対象
・山口県外在住者
・山口市名田島地域の暮らしを体験し、地域と関わりたいと考えている方
参加費
無料
※集合場所までの往復交通費、滞在中の食事代(7,000円程度)は各自負担。
定員
先着4名程度
お申し込み方法
申込フォームからお申し込みください。
申込期限:令和6年9⽉8⽇(日曜日)
参加規約
・新山口駅までの往復交通費、朝、昼の食事代は各自でご負担ください。
・終了後はアンケート調査へのご協⼒をお願いいたします。
・当⽇はスタッフによる撮影を⾏います。写真・動画は⼭⼝市の公式ウェブサイトやSNS等に使⽤させていただくことをご了承ください。
・飲⾷のアレルギーがある⽅は、事前にお申し出ください。
・本体験プログラム以外で⽣じたケガや事故、病気については⼀切の責任を負いません。
・宿泊は、本体験プログラムでご⽤意する宿泊施設にお泊まりください。
主催
山口市(農林水産部農山村づくり推進課)
お問い合わせ先
Kizuku Project 代表 中岡 佑輔
Eメール kizukuproject@gmail.com