【募集終了】【山口市関わりしろ創出モデル事業】「体づくりに大切な米・麦・大豆の産地『山口市名田島』を巡る旅~日常の豊かさを感じる3日間」の参加者を募集します。
募集定員に達しましたので募集を締め切らさせていただきました。
ありがとうございました。
山口市は、山口県の中央部に位置し、県内外からのアクセスが良好であることに加え、海と山の豊かな風土に恵まれています。
今回、活動していただく“名田島(なたじま)地域”は、山口市の南部に位置し、江戸時代に干拓事業でできた土地で、米、麦、大豆の生産を中心とした県内有数の穀倉地帯が広がり、豊かな自然に恵まれ農ある暮らしが基本となっている地域です。近年では少子高齢化や人口減少が加速していく中で、地域が主体となって持続可能な地域を目指した取組みを進めています。
今回のプログラムでは、地域が主体となって実施する交流イベントや基幹産業である農業に関するさまざまな体験を通じて、地域活性化へ向けてどういったアプローチができるか、参加者の皆様と一緒に考えていきます。
名田島地域の未来について一緒に考えていただける皆様のご参加をお待ちしております。
※このプログラムは、地域と多様なかたちで関わる関係人口の創出・拡大を目指す「山口市関わりしろ創出モデル事業」のプロジェクトとして令和6年9月14日から16日に実施したプログラムの第2弾として実施するものです。第1弾の様子はこちらのYouTube動画をご覧ください。
前回の参加者と記念撮影 前回の地域イベントの様子
【体験プログラムについて】
・地域主催のまち歩き交流イベント「フットパス」に参加します!
名田島地域では約6年前から、地域内外の交流促進を目的として、ありのままの風景を歩きながら楽しむ「フットパス」のイベントを実施しています。3月2日はスタッフとして地域ボランティアのみなさん、一般参加のみなさんと一緒に散策していただき、散策後は、「フットパス」イベントの感想や改善点について話し合います。
・名田島の基幹産業である「農」ある暮らしを体感します!
名田島は、広大な干拓地を利用した、「米、麦、大豆」の生産が盛んな県内有数の穀倉地帯であるとともに、名田島生まれの山口県を代表する野菜のはなっこりーやトマト、タマネギ、キャベツなどのさまざまな野菜の生産が盛んな地域です。地元の農家さんからご提供いただく食材を使った製造・調理・加工体験からこの地の食の豊かさを感じてください。
山口市にUターンした伊藤さん夫妻が新しくオープンした食事も楽しめるカフェ「名田島食堂」を訪問します。名田島のお米を使用した米粉スイーツの商品開発のお話や、地域づくりへの想いと移住やカフェ事業までの経緯をお話いただきます。
テーマ:麦 「名田島の麦わらを使ったヒンメリづくり」
ヒンメリは、フィンランドの伝統的な装飾品で、麦わらやストローを糸でつないで多面体にした「光のモビール」です。今回は、山口市でオーダーメイドの家具や木製品の製造販売をされている「森重生活用品店」の森重さんに教えていただきます。各地で生活用品のワークショップをされている森重さんから山口での暮らしについてもお話いただきます。
テーマ:大豆 「名田島豆腐づくり」
名田島で育った大豆を使って昔から伝わる豆腐づくりを地域のJA婦人部のみなさんに教えてもらいます。
・名田島の魅力を語り合い、地域のこれからについて探究します!
地域の次世代プレイヤーを交えて、今後、この地域に求められることなどを探求します。隣接する秋穂二島地域の出身で様々なまちづくりプロジェクトに取り組まれている後藤裕子さんにファシリテーションをしていただきます。
〈後藤裕子さんプロフィール〉
山口市秋穂二島生まれ。 山口大学卒業後、上京して杉並区役所に入庁。 3年で退職し、グラフィックデザインを学ぶために専門学校に再進学。 同時に、地域活動団体に参画し、地域住民の対話の場づくりや、杉並区主催の地域活動スタートアップ講座の企画・運営、高校の授業サポートなどに取り組む。 現在は、ライフワークとして、沖縄タウンという商店街を拠点にし、店主や地域住民とともに新たな祭を立ち上げたり、会議運営に携わったりしている。パラレルワーカーとして働き、不動産系〜福祉系など、人とまちづくりにつながる様々なプロジェクトに参画中。
ありのままの田園風景を楽しむフットパス 名田島の麦を使ったヒンメリづくり
【滞在施設について】
「ゲストハウスふしの庵」 築80年の古民家をリノベーションしたゲストハウス
大阪からUターンされた伊藤さんが営むゲストハウスへ宿泊します。全面改装され木のぬくもりを感じる心地良い空間を提供しています。
日時
令和7年3月1日(土曜日)から令和7年3月3日(月曜日)
内容
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スケジュール
▶3月1日(土曜日)
13時00分 JR新山口駅新幹線口改札前集合
14時00分 「名田島産大豆」を活用した豆腐づくり
18時00分 夕食(地元食材)
▶3月2日(日曜日)
午前 フットパス参加
昼 地域ボランティア、フットパス一般参加者といっしょにイベントの振り返り
14時00分 伊藤さん夫妻(Uターン者)が新たにオープンする地域食堂の見学
「名田島産米」を活用した米粉スイーツ開発のお話
17時00分 地域探求「名田島のこれからについて」
18時30分 地域のみなさんとの交流食事会
▶3月3日(月曜日)
午前 「名田島産麦」を活用したヒンメリづくり
昼 昼食
13時00分 振り返り
14時30分 新山口駅解散
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対象
・山口県外在住者
・山口市名田島地域の暮らしを体験し、地域と関わりたいと考えている方
参加費
無料
※集合場所までの往復交通費、滞在中の食事代(7,000円程度)は各自負担。
定員
先着4名程度
お申し込み方法
申込フォームからお申し込みください。
申込期限:令和7年2⽉24⽇(月曜日)
参加規約
・新山口駅までの往復交通費、朝、昼の食事代は各自でご負担ください。
・終了後はアンケート調査へのご協⼒をお願いいたします。
・当⽇はスタッフによる撮影を⾏います。写真・動画は⼭⼝市の公式ウェブサイトやSNS等に使⽤させていただくことをご了承ください。
・飲⾷のアレルギーがある⽅は、事前にお申し出ください。
・本体験プログラム以外で⽣じたケガや事故、病気については⼀切の責任を負いません。
・宿泊は、本体験プログラムでご⽤意する宿泊施設にお泊まりください。
主催
山口市(農林水産部農山村づくり推進課)
お問い合わせ先
Kizuku Project 代表 中岡 佑輔
Eメール kizukuproject@gmail.com